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中間テストまでのカウントダウン!提出物はお早めに……。

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中間テストまでのカウントダウン!提出物はお早めに……。

中間テストまでのカウントダウン!提出物はお早めに……。

2024/09/17

こんにちは。

明研学院豊中校です。

 

2学期が始まり学校中心の生活にも体が慣れてきた頃かと思いますが、暑い日がまだまだ続いていますね。

一部の小・中学生は体育大会に向けた練習が始まっており、思った以上に体力を奪われてしまっているようです…。

疲れからくる体調不良もございますので、メリハリのある生活を付けられるよう、夜はしっかりと睡眠を取ってくださいね。

 

さて、一部中学生はテスト前の時期に入ってきており、少しずつ自習室に来るお子さまが増えて参りました。

学校の方でも、テスト範囲について教えてくれる先生がいらっしゃるようで、すでにテスト範囲が分かっている科目もございます。

一方で、テスト範囲が分かっているのに、なかなか勉強がはかどらずにダラダラと過ごしてしまうお子さまもいらっしゃるようで、そんな様子を見て心配している保護者さまも少なくありません…。

今回は、テスト勉強を進める上で、「小さな目標」を立てる大切さについて、お話ができればと思います。

ただ、「勉強しなさい!」と声を掛けるだけでは、なかなか机に向かってくれないことも多いかと思います…。

お子さまが前向きに勉強に向かうためには、どのような工夫が必要なのか、いくつかご提案して参ります!

 

定期テスト前の対策をする中で、まずは「全体像」の把握が必要になります。

これは、大人になっても必要な力になり、何をするにおいても現状を把握することはとても大切です。

意外と「テストいつから?」という質問をされるお子さまも多くいらっしゃるので、最初は日程の確認から進めていくといいかもしれません……。

 

日程がわかると、テストまであと何日あるのかがわかりますよね。

そこから、どの科目を頑張りたいのか、どの科目に何の宿題が出ているのか、いろいろと書き出していくといいと思います。

時折、いつまでに何をしなければいけないのか、イメージできていないお子さまもいらっしゃるので、その場合は日程表などを使って、

 

・〇日までに何をしなければならない

・△日は習い事があるからこの時間は勉強ができない

 

という形で、紙に書き出すようにしています。

そうすることで、隙間時間が思ったよりも多く見つかることがわかりますし、その中でどんなことができるのか、一緒に考えることができます。

 

大事なのは、「いつまでに(期日)」「何をするのか(タスク)」を明確化し、「どこでやるのか(落とし込み)」を考えるステップを踏むことかと思います。

もちろん、いきなりお子さまが一人でできるようになるのは難しいことだと思いますので、最初は保護者さまや身近な先生などに頼って、一緒に考える時間を作ることから始めていきましょう。

 

次は、落とし込んだ予定を実行することです。

最初は、予定通りにうまく進められないことが多く出て来るかと思います。

この時に必要なのは、ただ考えられていた予定が「できた」か「できなかった」を追求するだけではなく、「できなかった」場合については深く掘り下げる作業を行うことです。

こちらについては、できなかった理由、どうすればできるのかという対策、そして代わりにいつやるのかというところまで考えられるようにすることが大切です。

 

私たちも仕事をする上で、予定外のことが起こってしまうことはよくあることですし、その場合に何が代わりにできるのか、他の日にちや時間帯でできるのか、ということを考える機会があると思います。

定期テストの勉強をする時は、ただ計画を立てて実行するだけでなく、しっかりとした振り返りや次にどうするのか、という目標を考えられることが大切です。

 

それでは、具体的な計画を立てる上で、どんなことをする必要があるのでしょうか?

先ほど述べた「期日」も必要になるのですが、優先順位を考える上では、もう一つ「重要度」が挙げられます。

よく、仕事をする上で「重要度」と「緊急度」を使って優先順位を付けることを耳にしますよね。

学校の宿題やテスト勉強なども、こちらを使って考えると、どの順番で勉強をしたらいいのか、を考えやすくなることがあります。

 

例えば、以下の予定があると仮定します。

 

「明日、英語の単語テストがあるんだよね。

 でも、理科のプリントが宿題に出されてるんだけど…。

 あ、そういえば数学のワークの提出もあるんだっけ!?

 どうしよう、何からすればいいんだろう……」

 

おうちでも、小テストや提出物など、焦って取り組むお子さまがの姿を見ることがあるかと思います…。

一気に宿題やら小テストやらお話をされたら、お子さまも困惑されるでしょうし、ギリギリのときにお子さまの焦る姿を見ると、思わず「なんで今までやってなかったの!?」と声を出さずにはいられないかもしれませんが……。

 

ただ、こちらの予定を細分化すると、以下の通りになります。

 

1)英語の小テスト

2)理科のプリントの宿題

3)数学のワークの提出

 

次に大事になってくるのは、「期日」ですね。

英語の小テストは「明日」となっていたので、こちらは優先度が高いことがわかります。

理科のプリントの宿題は、「次の理科の授業」なのか「もっと先」なのかで、優先度が変わってきますよね。

数学のワークの提出も同様で、「すぐに出す」のか「テスト前の時に出す」のか、把握が必要になります。

 

ただ、「やらなければならないこと」を述べるだけでは、何から手を付ける必要があるのか、難しいところかもしれませんが、このように「期日」を設けるだけで、何からやる必要があるのかが変わってくるので、学校の提出物については、必ず提出日を確認するよう、日ごろからも声掛けをしています。

学校の先生の話はしっかりと聞いてメモを取るようにしましょう。

 

最後に、計画を「どうやって実行をするのか」についてお話をしたいと思います。

計画を立てても、結局おうちでダラダラしてしまう…という保護者さまからのお話は、少なくありません…。

私たちも、仕事が終わって家に帰ったら「疲れた……何もしたくない……」と思うこともございますので、お子さまの気持ちもわからなくはないのですが……。

 

もちろん理想はお子さま一人でできるようになることではございますが、なかなかうまくいかないことがありますよね。

その時は、慣れるまでは一緒にできるかどうかの確認作業をすることが大切です。

 

「宿題はやったの!?」

 

という声掛けをしてしまうと、お子さまはこれ以上何も言われたくないことから、「終わったし」や「今からやろうと思ったのに、やる気なくした!」といった形で答えることがあると思います。

もし、なかなか終わっているかどうかの確認をするのが難しい場合は、身近な先生を頼ることも一つの方法です。

お子さまの中では「終わっている」と思っていても、実は答え合わせが終わっていなかったり、範囲のページを終わらせていないことがあったりすることがございます。

また、答え合わせも間違った答えのままマルをしてしまっていることがあるため、間違った漢字のまま覚えてしまうお子さまもいらっしゃいます。

最初は一気に自分でやるのではなく、サポートが必要なところは手助けができる環境を作ることが大事だと考えております。

 

一言で「テスト勉強をする」といっても、何をどうするのか、いつまでにするのか、といった部分が見えてこないと、うまくいくものも思い通りにいかなくなってしまいます。

しっかりと準備をするためにも、全体をしっかりと把握し、「期日」を確認することで、優先順位を付けて取り組むことができるようになるでしょう。

また、なかなか一人で勉強できない、というお子さまには、自習室のご利用について声掛けをしております。

おうちだとどうしてもマンガやスマホといった誘惑がたくさんあるので、メリハリをつけるためにも環境を変えて取り組むのもいいかと思います。

 

テストまであと少しではございますが、気持ちをテストに向けて取り組めるよう、頑張っていきましょう。

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