相手にうまく伝える工夫
2024/09/24
こんにちは。明研学院 豊中校です。
大人でも子どもでも「この人は何が言いたいんだろう」と思うことや、「全然伝えたいことが伝わらないな」と感じることはありませんか?
今回は、物事をうまく伝える方法について考えていきます。
まず初めに抑えておきたいのが、「相手は自分のメリットがある情報にしか興味がない」ということです。
だって、限りある時間のなかで興味のないことには時間を使いたくないですよね?
全く自分の興味のないマニアックな本を読むより、今回のような「うまく伝えられる方法」を知れる方が人間関係も改善され、あなたにとって有益な情報を得ることができると考えております!(^^)!
なので最初に話すときは「あなたにはこれを聞くとこんなメリットがあるよ」と伝えることがお勧めです。そうすることで、相手は多少は聞く耳を持ってくれると思います。
次に大事なことは、伝える相手によって話す順番を変える ということです。
目上の相手には事実が先で、友達や発表するときは事実(大事なところ)が後がおすすめです。
まず学生の子が学校の先生に「おい、君は宿題を終わらせたのか?」という問いに対して「頑張って進めてます!」と答えたとすると、先生からは”終わったのか終わってないかを聞きたかったんだけどなあ”と思うはずです。
これ、例えで学生と先生の会話で出したのですが、上司と部下なら大問題ですよね…。
立場が違う人同士の会話の内容って、事実確認がほとんどなんです。
ですので生徒の答えとしては「まだ終わっていませんが、1日2ページずつ進めて期限内に提出できるように頑張ってます。」と伝えることができたら、先生の方も”課題を把握し、目標までにしっかりと計画を立てているんだな”と思ってくれるでしょう(⌒∇⌒)
「1日2ページ」という具体的な数字や「過去のデータ」を基に改善や計画を話すと、相手には悪い印象が半減しますので、おすすめです!
次に、相手が友達や発表するときの伝え方についてです。
いきなり友達が「この前の土曜日〇〇公園でniziuが来てて、あの曲とこの曲をやったんだよ!テレビの収録だったみたいなんだけど!」と話してきたら「ふ、ふ~ん…。」くらいにしかならないので、大事なところは後で伝えると良いです。
クイズ番組番組でも「〇〇はなんでしょう?答えはこれです!」といきなり言わないですよね(>_<)大事なことはすぐ言ってしまうとネタバレになってしまうため、テレビならCMで引き伸ばしてから言うみたいに、相手が”なんだろう”と考える時間があるとうまく楽しく伝わるかと思います。
これを読んだあなたも、今日から是非実践してみてください!
----------------------------------------------------------------------
個別指導塾明研学院豊中校
大阪府豊中市上新田3-10-10
電話番号 :
06-6831-5555
豊中市で生徒様だけの個別指導
----------------------------------------------------------------------