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2学期はイベントが盛りだくさん!気を付けるべきことは…?

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2学期はイベントが盛りだくさん!気を付けるべきことは…?

2学期はイベントが盛りだくさん!気を付けるべきことは…?

2024/09/04

こんにちは。

明研学院の豊中校です。

 

2学期が始まり、早速「台風が来る!」と慌ただしい週末を迎えることになりましたが、大事に至らずホッとしている今日この頃です…。

一部のお子さまの中には、試合の予定が延期になった方もいらっしゃったようで、変則的な部活動の予定に翻弄されることも見受けられます…。

 

さて、私たちの塾に通うお子さまたちも、課題テストや実力テストの日程が変更になり、中学3年生のお子さまが自習室にお越しになることが増えて参りました。

2学期はテストもそうなのですが、学校行事などのイベントもあるため、体調を崩しやすくなって参ります。

今回は、2学期が受験生にとってどういった位置づけになるのか、またイベントなどをどのように過ごすのかをお話したいと思います。

 

まず、中学3年生にとって2学期は、とにかくテスト、テスト、テスト…の期間となります。

大阪府のチャレンジテスト、実力テスト、定期テスト…他には外部模試や英検なども入ってくるため、月に2回大事なテストを乗り切らなければならないことも出て参ります。

こういった期間に心配になることは、体力面や精神面でのお子さまのサポートになります。

夏休みを過ぎると、部活動も引退となり、勉強に向けて気持ちを切り替えるお子さまが増えてくるため、いわゆる「受験モード」という雰囲気が出て来ることがございます。

※最近は昔ほど「受験、受験!」という雰囲気がなくなってきたので、一概には言えないのですが………。

周りの雰囲気から、プレッシャーを感じてしまい、そこから思うように成績が伸びなくなってしまうということも出て来るでしょうし、場合によっては、体調を崩してしまうこともあるでしょう。

 

ここで大事になってくるのは、こまめにお子さまとコミュニケーションを取ることだと私たちは感じています。

常にお子さま一人ひとりの現状と、目標に対するギャップを明確にし、どのように頑張っていくのか、どこまでなら頑張れそうなのかなど、生徒面談などの機会を通じてすり合わせをするようにしています。

もちろん、なかなか本音を言えないお子さまもいらっしゃいますので、ちょっとした生活面での変化や、宿題の取り組み方、ミスの仕方など、些細なことからお子さまの「声なき声」に耳を傾けるよう心掛けております。

 

一方で、頑張らなければならないところで、なかなかエンジンがかからないというお子さまもいらっしゃるので、その場合は少し厳しく指導をさせていただいたり、負荷をかけるようにすることもございます。

もちろん、気持ちを強く持っていないと、なかなか次のステップに進めないことがございますので、保護者さまともこまめに連絡を取ることで、どのような指導法を進めるべきなのかを、お子さま一人ひとりに合わせてご提案をしております。

 

次に、気を配っているところは体調の変化についてです。

中学生のお子さまになると、体の急激な変化が出やすくなることから、気持ちの部分だけでなく、体調面に大きく影響をしてしまうことがあります。

成長期のお子さまの場合、強い眠気が出てしまったり、体の痛みが出たりなど、なかなか気が付かないところで変化が出ることがございます。

私たちも、急に背が伸びてきたお子さまに対しては、体調の変化がないかどうか、声掛けをするようにしております。

お子さまにとっても、安心できる場所であることが、勉強に取り組める環境の代一要因ではないかと感じているので、

 

「近くで見守っているよ」

「心配しているよ」

 

といった雰囲気を作るようにしております。

もちろん、体調の変化についてはそれ以外の部分もございますので、日ごろからの手洗いうがいなどの声掛けも、保護者さまにご協力をお願いしております。

 

では、イベントの参加についてはどうでしょうか?

中学3年生の場合、中学校生活最後のイベントになります。

私個人としては、悔いの残らないように取り組んでほしいな、と願うばかりですが、一方で怪我の心配も出て参ります…。

受験前になると、インフルエンザなどの体調不良もそうなのですが、怪我もなかなかやっかいな心配事の一つになります…。

学校行事につきましては、とにかくこれにつきますね。

 

「無茶をしないこと」

 

イベント事になると、どうしてもいつもよりも空回りしてしまうところが出て来るため、怪我をしやすい環境になってしまいます…。

何かを取り組む際は、一呼吸おいて、それから行動をするよう心がけましょう。

 

では、学校のイベントがある中での日ごろの取り組みはどうすればいいのでしょうか?

普段よりも疲れが出やすくなる中で、おうちでどのように過ごすべきなのでしょうか?

 

こちらは、第一に「しっかり睡眠を取る」こと、次に「しっかり食べる」こと、そして「メリハリをつけて行動する」ということかな、と感じております。

睡眠は、私たち大人でもそうなのですが、しっかりと時間を確保していないとパフォーマンスも落ちますし、普段ではしないミスなども出やすくなります。

ただ、睡眠の最適な時間は人それぞれではありますので、普段からのお子さまのご様子を見ることが必要かと思います。

しっかり睡眠時間を取っていても、眠りが浅いお子さまもいらっしゃいますし、睡眠時間が短くても元気なお子さまもいらしゃいます。

睡眠時間が短くても大丈夫!といっても、もちろん夜更かしは禁物です。

これは実際の受験が朝から行われる以上、少しずつ朝方に変更しなければならないため、秋から冬にかけては、遅くまで勉強をしすぎないようにして、朝早く起きて取り組む習慣を身に付けてほしい期間だと考えております。

生活リズムを整えるためにも、日ごろからのお子さまへの声掛けのご協力をお願いいたします。

 

「しっかり食べる」という点については、三食しっかり食べる習慣を身に付けることなのですが、なかなか変則的な予定の中で生活をしていると、うまく時間に合わせて食事ができないこともございます…。

ただ、成長期を迎えるお子さまにとっては、栄養をしっかり取ることが大事になります。

特に体育大会が秋に行われるお子さまは、自分が思っている以上に体力を使っているので、栄養をしっかりと取り入れられるようにすることが大切です。

 

最後に「メリハリをつけて行動する」についてですが、こちらはどの時期にも大事な要素だと考えています。

最近の学校の授業のご様子についてお話を伺うことがあるのですが、授業が始まっているのに立ち歩いている生徒や、おしゃべりをしている生徒が見受けられることがあるようで、思うように授業が受けられれないと耳にすることがございます。

※これには私たちも毎回驚かされるのですが…。

授業を受けることや、勉強をするといったことは、何よりも「準備段階」が必要であり、「授業を受けるための姿勢」や「勉強をするための姿勢」に切り替えることが求められます。

こちらは、学校でわざわざ教えてもらうことではなく、日ごろからのメリハリをつける訓練があって初めてできるものだと考えております。

「今、何をしなければならないのか」をしっかりと考えて、行動できるようにすることが、勉強に取り組むための第一歩なのではないでしょうか。

 

長くなりましたが、勉強をする上で「○○の仕方」や「テクニック」といった話や本など、よく目にすることはあっても、正直なところ、そんな近道があれば誰だってテストで100点が取れるのです。

しかし、そうでない以上、その準備段階として、何が必要なのかをもう一度見直さなければならないと感じています。

そして、そのうえで、お子さま一人ひとりにとって何が得意なのか、どこが苦手なのかをブラッシュアップして、対策を考えていくことが、私たち大人の役割なのではないでしょうか。

 

受験まであと約半年、悔いの残らないようにするためにも、日ごろからのサポートや声掛けがお子さまにとって、何よりの力になるかと思います。

小さなことかもしれませんが、そういったところが思わぬ力になることがございます。

是非、おうちでもお子さまへの声掛けを工夫してみてはいかがでしょうか。

 

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