メイケンマラソン、お疲れ様でした！！

こんにちは。

明研学院豊中校です。

 

10月12日(土)、13日(日)は毎年恒例の自習イベントを実施しました。

おかげさまで、たくさんのお子様にご参加いただき、自習室は大盛況でした。

中学生のお子様は、中間テストが終了した後ではございましたが、

それぞれ目標を立てて取り組む姿勢が見られ、とてもうれしく思います。

 

ただ、今回のイベントはとにかく小学生のお子様が積極的に参加してくださり、

長時間机に向かうご様子がとても印象的でした。

イベントの開催前から、プリントの準備をしてほしい、というご要望もあり、

私たちもイベント実施に喜びを感じております。

普段、なかなか机に向かう習慣がないお子様も、こういったイベントが後押しすることもございますので、今後も後押しのご協力をお願いいたします。

 

今回のイベントは、1日10時間(途中お昼休み、夕方休みがございます)の2日間の実施となり、最大20時間机に向かうことができるのですが…

数名の受験生のお子様が、20時間最後まで校舎に残ってくださり、最後まであきらめずに取り組む姿勢に気迫を感じることができました。

もちろん、周りのお友達も一緒にがんばろう！と声を掛ける様子も見られたことから、互いに切磋琢磨をすることで、普段以上の力を出すことができたのかな、と思います。

特に、課題をやり切った後に、他の科目やテキストの問題が解きたい、ということで、時折プリントの追加を希望されるお子様もいらっしゃるのですが、

 

「〇〇くんがもらったプリントがほしいです」

「さっきのプリント、自分もほしいです」

 

という要望が、今回は多かった印象がございます。

ライバル、とまではいかなくても、お友達も頑張っているなら、自分も頑張ろう！という気持ちが見られたことは、お互いにいい環境で取り組むことができたのはないでしょうか。

 

個別指導で授業を実施する上で、ライバル心や競争心と言う部分では、なかなか芽生えにくい環境であることがデメリットだと、普段から感じる部分ではございますが、

こういったイベントを通して、お子様たちがお友達の取り組みや内容を見ることで、何かしらの刺激になるといいな、と願うばかりです。

 

次に、長時間頑張ってくれていたお子様の中に、小学生のお子様もいらっしゃったことは、今回のイベントで驚いたことの一つです。

最初は、途中で疲れてしまわないかどうか心配だったのですが、最後までメリハリをつけて取り組んでくれていたことは、お子様たちにとっても大きな経験になったのではないでしょうか。

休み時間になると、学年を問わずに一緒におしゃべりをしたり、ご飯を食べたりと、楽しく過ごす様子が見られましたが、チャイムが鳴る前には自主的に席に戻り、準備をする様子が見られました。

このように、メリハリをつけて生活をすることは、今後の勉強の取り組みにおいてもとても大切なことです。

何時間も勉強をするとなると、大人でもさすがに大変ですよね…。

時間を区切って集中するときと、休憩をするときを区別することで、長い時間勉強をすることが可能になります。

もちろん、同じ科目ばかりでは疲れてしまいますので、時間を見ながら教科を変えるなど、工夫を入れることも必要です。

今回、長時間頑張ってくれていたお子様も、学校の漢字ドリルや計算ドリル以外にも、英語のプリントや理科や社会のプリントを取り入れることで、気持ちを切らさずに最後まで頑張ることができたのかな、と感じております。

 

また、「こんなにたくさんのプリントを解いた！」という達成感も、後押しをしている印象がありました。

ファイルに挟んだプリントの束がどんどん厚みを増すことで、自分がどのくらい問題を解いたのか、目で見て感じることができるのだと思います。

 

このように、小さな成功体験を積み重ねることで、次のステップに向けて頑張る気持ちが増えて参ります。

大きな目標を立てる前に、早い段階から机に向かう練習をしたり、小さな目標を立てることで、長い時間でも取り組める習慣が身に付けられるのです。

 

まだまだ小学生のお子様にとっては、長時間勉強をすることは難しいかもしれません。

しかし、小さなステップや何かしら楽しみを作ることで、頑張ろうという気持ちを持つことはとても大切です。

 

今後もいろいろなイベントを実施する中で、私たちもお子様に様々な成功体験を提供できるように、工夫をすることができればと思います。

 

長時間勉強をした皆さん、本当にお疲れ様でした！